宇多田ヒカルさんの新曲「Mine or Yours」が、2025年5月2日のリリース直後からSNS上で大きな話題となっています!
特に、歌詞に含まれる「令和何年になったらこの国で 夫婦別姓OKされるんだろう」というフレーズが注目を集め、賛否両論の声が上がっています!
なぜ物議が起きているのか、詳しく解説していきます!
宇多田ヒカル新曲「Mine or Yours」が物議!
この楽曲に対して、SNSではさまざまな意見が飛び交っています。
一部のユーザーは、宇多田ヒカルさんが歌詞で政治的なテーマに言及するのは初めてだと感じ、驚きや共感を示しています。
特に、選択的夫婦別姓の問題提起に対して

ついにアーティストを使って夫婦別姓を無理くり通そうとしているのか?



宇多田ヒカル…嘘だろ…嘘だと言ってくれ…
といった批判的な声もあれば、



宇多田ヒカルはいつだって宇多田ヒカル、唯一無二



遠い存在のはずなのに、日常に寄り添ってくれるような歌を届けてくれるあなたが好きです
といった肯定的な声もあり、賛否両論となっています!
なぜ物議が起きているのか多角的に考察!
賛否が分かれる理由は主に3つあります!
それぞれ解説していきます!



1. 政治的メッセージの表現
宇多田ヒカルさんがこれまで政治的なテーマを歌詞に盛り込むことは稀であり、今回の新曲で具体的な政策的主張が歌詞に含まれたことに驚きの声が上がっています。東京港区議会議員の斎木陽平氏や共産党の吉良佳子参院議員もこの歌詞に反応し、宇多田ヒカルさんが具体的な政策的主張を歌に込めたことに驚きを示しました。
2. アーティストの表現の自由と受け手の解釈
SNS上では、「クリエイターが自分の思想を作品に盛り込み、主張するのは普通のこと」といった肯定的な意見がある一方で、「政治家に依頼されたのでは?」といった否定的な意見も見られ、アーティストの表現の自由と受け手の解釈の違いが議論を呼んでいます。
3. 社会的テーマへの関心の高まり
選択的夫婦別姓の実現を目指す一般社団法人「あすには」の代表理事である井田奈穂さんは、宇多田ヒカルさんの歌を立法不作為への訴えだと捉え、感謝の意を表明しています。
4.歌詞に信憑性がない
宇多田ヒカルさんは、ニューヨーク生まれでロンドン在住のためなぜ日本の政治を歌詞に入れるのか賛否を生んでいます。一部では愛国心がないと批判されていますが、海外で生まれ育ったとしても愛国心の有無は関係ないと私は思います。
このように、社会的テーマへの関心の高まりが、今回の楽曲への注目度を高めています!
新曲の背景とリリース情報
「Mine or Yours」は、宇多田ヒカルさんが2年連続でアンバサダーを務める「綾鷹」のCMソングとして起用されており、リリース前から注目を集めていました !
また、彼女はYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」に初出演し、この楽曲を一発撮りでパフォーマンスしています 。
夫婦別姓とは?
夫婦別姓(ふうふべっせい)とは、結婚後も夫婦がそれぞれ結婚前の姓を名乗ることを認める制度です。
現在の日本では、民法第750条により、結婚する際には夫婦のいずれかが姓を変更し、同じ姓を名乗ることが義務付けられています。このため、夫婦別姓を希望する場合は、婚姻届を提出せずに事実婚を選択する必要があります。
しかし、事実婚では法的な配偶者と認められず、相続権や税制上の優遇措置などが受けられないというデメリットがあります。
日本における夫婦別姓の現状は、結婚する際に夫婦のいずれかが姓を変更し、同じ姓を名乗ることが法律で定められています。
この制度により、結婚後に姓を変更するのは女性が圧倒的に多く、改姓者の約96%が女性であるという統計もあります 。
このような状況から、男女平等の観点や個人の尊厳の尊重といった理由で、選択的夫婦別姓制度の導入を求める声が高まっています。
SNSでは賛否が分かれ物議を醸しているので、もしかするとまだ何か起きるかもしれません。今後も宇多田ヒカルさんの活躍に目が離せません!
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